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Message

自分が走る路は自分で決める。

 

輪島の、そして石川県の新高1生の皆さん。

高校入学、おめでとうございます。

あと3年後にはみなさんは大学受験を終え、進路を決定していることでしょう。

 

人生一回きりの高校生活です。

これを有意義なものにするために、既成の価値や枠組みだけに囚われることなく自分だけの進路、自分進路をとることを恐れてはいけません。

ランニングマシンの上で必死に足を前に出し続ける頑張り方もあるでしょうが、潮の匂いを感じながら走りたい人もいれば、高原の澄んだ空気を胸いっぱいに吸いながら走りたい人もいるでしょう。

 

皆さんが走る先にどんな景色があるのか、どんな路を選択するのか、皆さんが知見を高め、自分の価値基準をもつために、この春、輪島で東大生の皆さんとともに、

「自分進路を探せ 知力&学力を磨く3日間 - 新高1生の春合宿」 を開催します。

本合宿がご参加頂く皆さんの知見を高め、感性をさらに磨きあげ、幅広い価値観をもった進路選択の一助になることを願っています。

 

この春、多くの高1生が、自分の足で人生の大きな一歩を踏み出すことを心から願っています。

 

NOTO×Ridilover 春合宿 実行委員長

 

輪島市地域づくりNPO「能登の学校」プロジェクトリーダー

 

熊野 謙

無関心を打破し、当事者意識をもつ高校生に。

 

 

「社会問題」が未解決のまま放置されるのはなぜでしょう?

「構造的な人々の無関心」が根底にあります。

 

自分だからこそできる社会問題解決への提起があるはずだ。

 

実際に、中学・高校を問わず、学校のカリキュラムの中で、こうした視点を持ち合わせるような教育を受ける機会は少ないです。

ここに、「社会問題」が認識されず、解決されないという構造が見え隠れします。

 

「誰かが解決してくれる」から「自分たちで解決しよう」へ。

そんな「当事者意識」をもつ生徒は精神的にも学力的にも大人がびっくりするスピードで成長します。

実際に、我々が提供するスタディーツアーに参加する生徒の中には、東大でさらなる知見を広げることを選択するパターンもしばしばです。

 

これまで、首都圏の意識の高い中学生、高校生、また私自身が東大生に提供してきたプログラムを、輪島、そして石川県の高校生に提供できることは大きなチャンスです。

一昨年、輪島の高校生とのスタディーツアーで感じたのは、彼らのおおきな可能性と成長でした。

と同時に、もう少し自信をもって動くことで、彼らの能力がもっと高まるのではないかとも感じていました。

地域の学生が「自信」と「当事者意識」を手に入れるとき、その化学反応が引き起こすインパクトを想像するだけでわくわくします。

 

高1生のみなさん。

高校生活をスタートするにあたり、まず自分が「社会」にどのようなインパクトを与えたいかをイメージ

することで、主体的な社会の担い手になりませんか?

 

この春、「新しい自分の可能性」に挑戦する皆さんを、輪島でお待ちしています。

 

一般社団法人「リディラバ」代表

 

安部敏樹

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